サービス

大学院出願

オックスフォードとケンブリッジ、そして他のすべての英国トップ大学に同時に出願できることを、ほとんどの学生は知りません。気づくのはたいてい、大きなミスをしてしまったときです。

学部の出願では、オックスフォードとケンブリッジのどちらか一方しか選べません。しかも1回の出願サイクルで提出できる出願は5件までです。大学院の出願には、こうした制限がありません。オックスフォードとケンブリッジに同時に出願できるだけでなく、他の大学にも望むだけ出願でき、同じ大学の複数のコースに出願することさえ可能です。

しかし、ここにこそ大学院出願の落とし穴があります。大学ごと、コースごとに、それぞれに合わせた出願書類一式が必要になるのです。パーソナルステートメントや志望理由書(Statement of Purpose)、研究計画書、出願フォーム、推薦状などを、出願先ごとに別々に用意しなければなりません。

たしかに、出願できる大学の数に制限はありません。しかし、出願先を慎重に選ばなければ、どれも似たり寄ったりの平凡な書類を量産することになり、結果もまた平凡なものに終わってしまいます。

私たちの仕事は、出願プロセスを通じて学生を導き、支えることだけではありません。学生が自分の目標にとって本当に重要なコースと大学に集中し、手を広げすぎることなく、的を絞った出願書類を仕上げられるようにすることも、私たちの大切な役割です。

比較

大学院出願は何が違うのか

学部(UCAS)大学院
出願書類共通フォーム1つ、ステートメントも共通大学ごとに個別の出願・個別のステートメント
オックスフォード + ケンブリッジどちらか一方のみ両方に同時出願が可能
出願できる大学数最大5校、フォームは1つ実際に手が回る範囲で何校でも。同一大学への出願数の上限は大学ごとに異なる
評価される要素成績 + ステートメント1通 +(場合により)面接 +(場合により)入学試験成績 + ステートメント + 推薦状 +(研究型の場合)指導教員との適合性 + 研究計画書
スケジュール締切の考え方は全体で共通大学ごとに独自。先着順審査もあれば、固定の選考ラウンドや国別の段階設定も

最も重要な違いは、学部出願と比べて、大学院の出願プロセスが完全に分散化されていることです。

つまり、各大学がそれぞれ独自のプロセス、方針、スケジュール、システムで出願を運営しているのです。

これは多くの学生にとって手に余るもので、避けられたはずのミスから望まない結果につながるケースが後を絶ちません。締切を一つ逃しただけで、あるいは志望プログラムが先着順審査であることを知らなかっただけで、不合格になることもあるのです。

規模

圧倒されるほど多い選択肢

出願先となるどの大学でも、大学院プログラムの数は学部の何倍にものぼります。それだけ、選択はいっそう難しくなります。一つひとつのプログラムに、それぞれの歴史、理想とする学生像、専門の焦点があるのです。

30+

ケンブリッジの学部課程

300+

ケンブリッジの大学院課程

ケンブリッジの学部課程は30あまりです。それに対して、大学院課程は300を超えます。それぞれの課程が何を学び、何を求めるのかを把握するだけでも、相当な労力を要する作業です。

変わらないもの

共通していて、しかも決定的なこと

論証を軸にした診断的な思考は、大学院出願でも、そのあらゆる要素と段階を通じて中心にあり続けます。

パーソナルステートメントも、志望理由書も、研究計画書も、根本において論証で組み立てられていなければなりません。

たとえばロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)は、研究計画書には仮説の提示と研究手法の論拠づけが必要であると明言しています。

これは世界の多くの教育制度とは根本的に異なる考え方であり、だからこそ留学生にとっては特有の高いハードルとなります。

もう一つ変わらない重要な点があります。出願者の評価は総合的に行われるということです。したがって、良い成績はあくまで最低条件にすぎず、それだけで合格が約束されるわけではありません。出願書類のすべてが審査の対象になる以上、そのすべてを、厳しい審査と競争に耐える水準まで仕上げる必要があります。

私たちの役割

私たちにできるサポート

01

コースと大学の選択戦略

まず、学生のプロフィール、ニーズ、関心を総合的に評価します。そのうえで、授業中心のコースワーク型、研究型、その両方を組み合わせた混合型のうち、どのプログラムが合っているのかを一緒に見極めます。研究型に自然と惹かれる学生は多いのですが、この選択は慎重に比較検討する必要があります。どのプログラムに出願すべきか、そして何校までなら無理なく質を保てるのかを、学生と一緒に絞り込みます。あわせて、プロフィールの弱点と、その補い方も明らかにします。

02

パーソナルステートメントと志望理由書

内容も構成も、大学によって異なります。5部構成のエッセイを求める大学もあれば、3部構成の大学、まとまった1本の文章だけでよい大学もあります。そこで何が見られているのかも、コースと大学ごとに違います。私たちはまず何が求められているのかを見極め、学生が草稿を練り上げていく過程を、オフラインとオンラインでの添削や、チュートリアル形式で思考を深めるセッションを通じて支えていきます。

03

研究計画書

研究型と一部の混合型プログラムで必要になります。ここでも、形式と要件はコースごと、大学ごとに異なります。そして、求められる思考と厳密さは、世界の多くの教育制度で身につくものとは質が違います。私たちはこのプロセスを丁寧に導き、支えます。

04

指導教員へのコンタクト

プログラムや学科、大学によっては、その分野で、その大学に、指導を引き受ける見込みのある、あるいは指導を確約した教員がいることが必須条件とされ、それなしには合格通知が出ません。私たちは、戦略の立案から候補者探し、実際のコンタクトまで、学生を導きます。

05

面接対策

面接もまた、大学院出願で常に課されるとは限らない要素です。課される場合、その形式も要件も実にさまざまです。私たちは、学生が面接の全体像をつかみ、万全の準備で臨めるようサポートします。

支援の空白

なぜサポートが必要なのか

大学院出願についての指導やサポートは、学生がどの教育機関に在籍していても、ほぼ存在しないのが実情です。このプロセスの込み入った実情に通じた知見となると、さらに稀です。

私たちは、豊富な専門知識に裏づけられた、一人ひとりに合わせた指導を提供します。正しい選択をすること。それを実行に移すこと。そして、プロセスの複雑さに押しつぶされないこと。そのすべてを、私たちが支えます。

海外からの出願

海外からの出願者に立ちはだかる、さらなるハードル

学部出願と同じく、海外からの学生は英国の学生よりも高いハードルに直面します。審査基準になじみがないこと、文章表現のスタイルの違い、教育制度の違い、文化の違い、追加で課される要件など、その壁はいくつもあります。私たちのクライアントの大半が海外からの出願者であるのは自然なことです。このプロセスで最もサポートを必要としているのが、まさに彼らだからです。

海外からの出願者が直面する壁の中には、学位の同等性の問題や英語試験の有効期限の問題もあります。学部課程では英語試験を後から受けることもできますが、大学院の多くのプログラムでは、出願前に済ませておくことが推奨されます。たとえばエディンバラ大学は、出願前に英語試験を完了しておけば出願がより有利になると明言しています。

出願者からよくいただく質問

よくあるご質問

できます。学部出願でオックスフォードとケンブリッジのどちらかを選ばせる規則は、大学院レベルには存在せず、UCASの5校制限に相当するものもありません。両校に出願することも、他の大学に望むだけ出願することも、同じ大学の複数のコースに出願することも可能です。本当の制約は規則ではなく、ご自身のキャパシティです。出願一件ごとに、専用のステートメントと推薦状を用意し、それぞれの締切をきちんと守る必要があります。

プログラムや学科、大学によっては、指導を引き受ける見込みのある、あるいは確約した指導教員がいることが、合格通知の前提となる絶対条件です。一方で、そうでないところもあります。どちらに当たるかは学科ごとの運用次第であり、それを早い段階で確かめることも戦略づくりの一部です。教員へのコンタクトそのものも同様で、私たちが学生を導きながら進めます。

本当に力を注げる数だけ、それ以上は出さないことです。出願は一件ごとに個別で、それぞれに合わせた作り込みが必要なため、手を広げすぎた出願者は、どれも似たり寄ったりの平凡な書類を量産し、結果もまた平凡なものに終わりがちです。適切な校数は、学生のプロフィールと志望プログラム次第です。そこを正直に見極めることが、私たちが最初に行う仕事の一つです。

いいえ。そして、代筆を持ちかける相手には警戒すべきです。LSEをはじめとする大学は、有償のエージェントに出願書類を作らせることのないよう、出願者に明確に警告しています。私たちが行うのはコーチングです。志望コースが何を求めているのかを理解する手助けをし、対話と草稿を重ねながら論の骨格を育て、書面でのフィードバックとチュートリアル形式のセッションで推敲を支えます。思考と言葉は最後まで学生自身のものです。そうでなければ、厳しい審査には耐えられません。

評価は総合的に行われるため、良い成績は合否を決めるものではなく、あくまで最低条件です。出願書類のすべてが審査対象になるということは、ぎりぎりのプロフィールでも他の要素で補強できるということです。ただし同時に、どの要素にも弱点があってはならないということでもあります。プロフィールのどこに弱点があり、それを現実的にどう補えるのかを見極めることは、初回評価の一部です。そこには、別のプログラムを目指すほうがよいのではないか、という率直な問いも含まれます。

出願先リストを決める前に、ご相談ください

無料相談をご予約ください。契約の義務は一切ありません。どのプログラムなら力を注ぐ価値があるのか、そして実際に何校まで無理なく出願できるのかを、率直にお伝えします。

Start with an honest assessment

Tell us where you are and what you are aiming at. We will tell you what we think, including if we think the list you have in mind is the wrong one. メッセージでのご連絡をご希望の場合は、WhatsApp(+44 7404 929213)までご連絡ください。担当者が1営業日以内にご返信します。

エラー: コンタクトフォームが見つかりません。